本記事は東京科学大学に入学することを目指す学生や、高校までに勉強をあまりしてこなくて難関大学を目指す学生に向けて、著者が実際に行った勉強方法・勉強スケジュールや大学受験に関して知っておくべきことなどを紹介します。

著者のプロフィール
現在東京科学大学(旧東京工業大学)に通う大学三年生で、小学生時代は勉強時間ゼロで地元の公立中学に入学し、中学生時代では不登校、万年学年ビリの成績を記録していました。高校時代は偏差値44の県立高校に入学し、2年夏頃に通信制高校に転向、その後東京工業大学工学院に現役合格しました。
大学受験について知っておくべきこと
私自身中学受験の経験なし・高校受験は名前を書いたら受かる高校を受験したので、本格的な受験は大学受験で経験しました。そのため、受験についての事前情報として知っておくべきと感じた内容をまとめました。
難関大に受かる学生の9割は幼少期から勉強をしている
私が大学に入学して感じたことの一つで、周りの学生の7割ほどが中学受験をして中高一貫の学校に通っていた学生が多く、残りの2割ほどは高偏差値の高校を受験した学生でした。そのため私のような中学・高校が特別秀でた学校でない学生は、友達などから聞く学習環境や家庭環境に大きな環境格差を感じている人が多かったです。そのため入学した後にどのくらい勉強したかなどを聞くと、あまりしてこなかったなどの意見も耳に入るが、そのような人々と同じレベルに到達するまで私は勉強をする必要がありました。
高校のみの勉強でも東工大は受かる
著者は小学生時代は勉強時間ゼロ、中学は不登校で万年ビリでしたので、高校入学時点してから勉強をし始めました。始めたきっかけは、高校受験の際に中学3年生の入試直前期に勉強をしてみて、「意外と楽しいな」と感じたのがきっかけでした。高校1年から勉強を少しずつ始めて、最終的には東京工業大学にある程度の余裕をもって合格することができました。そのためどんなに小・中で成績が一番悪くても受験して合格すること自体はできると思います。
成績はある日突然伸びてくる
本記事を見てる人の中には現在成績が伸びずに苦しんでいる人もいるかもしれませんが、私自身も高校1年生の頃はそもそも集中力もなくてテストを最後まで集中して受ける事すらできず、またある程度集中力がついてきても学力の方が伸びてこなくて悩んだ時期もありました。しかし、成績というものは不思議と勉強してからある日突然のびてくるので、大学受験の勉強は継続することが大切だと思います。また成績が良し悪しに関して、どうして成績が伸びないのか、どこを改善すれば成績が改善するのかなど、勉強以外でも現在までの自身のレベル感を把握することも受験勉強にあたって必要・成長させるべき能力ではないかと思います。
ゼロから東工大合格までのスケジュール
1年生春~1年生冬:基礎固め期間
この時期は夏ごろに初めて高校一年生向けの模試を受けて、全く歯が立たなかったのでしっかりと基礎を叩き込む期間にしましょう。基本は数学・英語に時間を割けばよいですが、2年生以降に国語をしっかり勉強できる時間が足りないので、国語も勉強した方がよいです。(私は共通テスト国語を勘で解いたのであんまりアドバイスできませんが…) 私のおすすめの数学参考書は、1対1対応の演習です。

2年生春~2年生秋:物理・化学の基礎勉強開始、数学Ⅲ勉強開始
2年生からは物理と化学の勉強を開始しました。夏ごろからは共通テスト本番模試を受けるようになり、数学や英語の力を把握するために行うのはもちろん、物理や化学の勉強にもなったので一通りの勉強が終わってなくても受けることをお勧めします。私のおすすめの参考書は、物理のエッセンスです。(一部ではあまり本質ではないと聞きますが、導入としては非常にわかりやすい参考書です。)

2年生秋~2年生冬:数学・物理・化学の応用問題開始
物理・化学が一通り学習終わる頃で、数学も数学Ⅲも一通り終わらせられるとよい時期だと思います。私のおすすめの参考書は理系数学の良問プラチカです。

3年生春~3年生夏:東工大同日模試受験、これまでの基礎などの復習
3年生のはじめあたりに同日模試を受け、自身があと1年でどのくらい成績を伸ばせばよいか把握するために受けました。(私はこの模試で数学4点とり、絶望していました…)また夏からは過去問などを行いたいのでこの時期に昔に学習した内容を復習しておきましょう。
3年生夏~3年生秋:東工大過去問開始
夏からは本格的に受験勉強シーズンに入り周りの人々も成績が上昇してきて、受験意識が高まる頃でしょう。夏からは過去問を着手し始め、夏休み中に1週は終わらせられるといいと思います。(私は、春に初めて、夏にはもう2,3週ほど終わってしまいすこし勉強が手につかなくなっていたので夏にはじめるのがおすすめです。)
3年生秋~共通テスト前:私立の過去問開始
この頃は過去問を再度周回しなおしたり、私立の過去問を解いていました。私立の過去問は2週程度して慶応はうかったので、あまり時間を割かなくてよいと思います。
共通テスト後~東工大入試:東工大過去問を一通りもう一周
共通テスト後は苦手な分野をピンポイントで学習しなおしながら、過去問をもう一周くらいできるといいと思います。
共通テスト新課程の学習について
2025年度以降は共通テストが新課程となりガラッと変わりました。特に情報が追加されたことが一番変化したことだと思います。このため二次試験の勉強時間にさける時間が必然的に短くなったことでしょう。しかし、その他の科目に関しては二次試験を通じての勉強でそつなくこなせるほどになっていないといけないので、共通テスト専門科目に関しては息抜き程度でできるといいと思います。
さいごに
高校生の頃に本気で勉強した経験はこの先誰に関してもかけがいのない経験になると思います。高校生の頃にどれだけ勉強したかがこの先一生関わってくるとしたら、周りの人たちよりも一分一秒多く勉強すればよりよい未来をつくれる確率を高められることでもあるので、成功や失敗に関わらず、多くの時間を勉強することが大切なのではないかと思います。拙い文章でしたけど最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。

コメント